2017年09月/ 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2005.05.18 (Wed)

南米史上最大の戦争「3国戦争」 その1

1811年、独立を果たしたパラグアイは、
独立以来、啓蒙専制君主カルロス・アントニオ・ロペス大統領
(1844~62)の努力によりブラジル、アルゼンチンの
2大国に挟まれながら国力を充実した。

C・A・ロペス大統領は、国の基盤を作る間、
鎖国制度をとり、ヨーロッパに留学生を派遣したり
専門家を招聘したりして各分野の最新技術を導入して
南米最初の鉄道や製鉄所を建設。
南米有数の先進国となった。

1862年、C・A・ロペス大統領の死後、
その息子、フランシスコ・ソラノ・ロペスが大統領に
就任すると一気にパラグアイを取り巻く国際環境は一変した。

元々、植民地政策を進めてきた南米各国の国境線は
不確定のまま火種を抱えたまま燻ってきた。

野心家で南米のナポレオンを夢見た
F・S・ロペス大統領は、
国境問題を一挙に解決しようとした。

彼が目をつけたのがウルグアイであった。
ウルグアイは、ブランコ(白)派とコロラド(赤)派が
永年争い政情不案が続いていた。

ロペス大統領は、海への出口を確保するため
ブランコ派と手を組み軍事援助をした。

これに対しコロラド派を支持するブラジル、
アルゼンチンが反発。

ウルグアイの内乱は結局、コロラド派が勝利した。
そして1865年、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの
間に対パラグアイ3国同盟条約が締結された。

かくして南米史上最大の戦争「3国戦争」が勃発する。


*写真は世界でも珍しい表と裏が異なるパラグアイ国旗

kokki-uraomote2.gif


  paraguay.gif




ランキングに登録しました。
良かったら、クリックして下さい。


テーマ : パラグアイ - ジャンル : 海外情報

タグ : パラグアイ 国旗 3国戦争

15:10  |  パラグアイの歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 (現在非公開コメント投稿不可)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://saketobara.blog50.fc2.com/tb.php/48-c1f06c11
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |