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2009.07.27 (Mon)

新連載 もうすぐ公認か?

4/22(木)


 午前9時半、小坂議員から「政党広告が
掲載された南米ジャーナル紙と(北原の)経歴書の
載った小冊子数部を至急持って来てほしい」との
電話が北原にあった。
北原は大急ぎで永田町の参議院議員会館に向かった。
会館玄関前に小坂議員の秘書が待っており、
一緒に前の参議院幹事長室に向う。
小坂議員が幹事長室に待っており一緒に
公民党党本部に同議員の車で向う。
北原は車中で待機。
小坂議員と秘書が安藤幹事長に会うため本部に入る。
北原は車中で運転手としばし雑談。
やがて二人が戻って某派閥の事務所がある会館に向う。
事務室でしばし待った後、小坂議員が
島田議員を紹介してくれる。
「やあ、君か。大分(安藤幹事長ら)理解も
深まったようだよ」と島田議員。
「彼はラグビーをやっていたんですよ」と
小坂議員が北原を紹介する。
「オー、そうか。僕も学生時代、
ラグビーをやっていたんだ。
昔11秒6で100m走ったよ」
と嬉しそうに島田議員が話す。

某派閥事務所のあるビルを出た後、
北原は世界緑化協会の山野理事と
参院議員会館1階受付で落合い、
関係議員の部屋を念押しを兼ねて
数軒挨拶回りを行う。

山野理事との参院関係議員事務所まわりは
連日続いており、北原も関係議員の事務所秘書ら
と顔なじみになった。
夕暮れ時、山野理事と議員会館前で別れ、
大井町のアワーズイン阪急ホテルに帰った。
このホテルは、北原が来日以来宿舎に
しているのだが、安い(5500円)のと
駅前という地の利の良さが魅力だった。
名前も一応、「阪急」となっているので
「どちらにお泊まりですか?」と聞かれた時も
「阪急」というブランド名がついているので
気恥ずかしい思いをしなくて済むので助かった。
ただ、安いだけに部屋の中で携帯電話を
使えないのが玉にキズだった。
とにかく、隣室との壁がメチャ薄いのか、
テレビの音も最小にセットされており電話が
かかってきた時は、部屋を飛び出して
エレベーター前のホールで
受け答えするという具合だった。

4/23(金)

 北原は佐藤博子事務所の秘書から、
23日11時、参議院佐藤博子事務所に
ブラジル日本文化協会の副会長と
日本ブラジル中央協会の常務理事兼事務局長が
来るので「お出でになりませんか」という
案内を受けていたので山野理事とルイスと
同事務所を訪問、二人に会った。
途中でブラジル新聞東京支局の山崎も加わる。
「北原」の出馬の件も含めて話が弾む。
そこへひょっこり小坂議員が他の用件で
現れたので一緒に写真を撮る。
グッドタイミングだった。

 正午、同事務所を出て北原は14時25分の
熊本行きのJAL便で大分に向う。
 大分空港では友人が出迎えにきており、
一緒に同夜の熊本鶴城高校6回生同窓会会場の
ホテルに向う。
同夜は111人の同期生と3人の先生が
出席しており同会始まって以来の大盛況だった。
(みんな老けたなぁ~)無理もない、皆、
還暦を過ぎた連中だ。
誰が先生で生徒か見分けもつかない程だった。
彼等に会うと北原は嫌でも自分の年齢を痛切に
感じざるを得なかった。

 北原は参加者全員に名刺を配り
参議院選挙出馬の旨を伝え、
また、壇上で挨拶もした。
この同窓会の件は、空港に迎えに来た友人から
「顔を出した方がいいぞ」
と連絡が入っていたものだ。

 翌24日、午前中、佐藤博子議員の
大分事務所を訪ね佐藤克幸所長(主人)から
大分の選挙状況について話を聞いた。

4/25日(日)午前、大分のビジネスホテルで
朝食中、北原の携帯電話に小坂議員より電話が入る。

「やるべきことは全部やった。ここ2、3日で
結論が出る。結果がいずれになろうと
選挙準備を進めよう」ということで、
27日(火)、小坂議員、選挙参謀の東清隆、
原秘書、山野理事と具体的な打ち合わせを
行うことになった。

同日午後の便で東京に戻る。


4/27日(火)

 午前10時半、小坂議員と参議院で落ち合う。
まだ公認問題は、未だ検討中とのことで党本部に
中津義男公民党組織本部長を訪ねる。
ブラジルもパラグアイにも行ったことがある由で、
積極的に応援を約してくれた。
その後、熊本英太広報本部長にも一緒に挨拶する。

「結果がどう出るにせよ、時間がなくなったので
公認が取れたら即、行動に移れるように
選挙準備にかかろう。自分としては、
いけると思う」との小坂議員の計らいで、
午後1時より、参議院議員食堂で小坂議員、
原秘書、東(小坂議員の20年来の選挙参謀)、
山野理事、山内らと具体的な選挙準備について
打ち合わせを行う。

「僕はいけると思う」との小坂議員の言葉が
頼もしい。今日明日にも結論が出ると北原は
思っていたのだが、又しても連休明けに
結果は持ち越された。

これまでの度々のどんでん返しで北原は、
公認はやはり無理なのではないかという
あきらめの気持ちに陥り、無所属でもいいから
1日でも早く東京駅頭や新宿駅前で辻説法を
行いたいという気持ちに襲われた。
北原はまさにダービーの号砲を前にパドックで
逸る競走馬のようないらだちを感じていた。
この気持ちを小坂議員に何度か伝えた。
しかし、小坂議員は「もうすぐだから待て」と
北原の逸る気持ちを制した。

政界のことを多少なりとも分かっている人たちは、
「北原の公認は絶対あり得ない」と公言していた。

その劣勢を粘り強く覆して90%まで「大丈夫」と
確信出来る迄持ち込んだ小坂議員の力量と人間性を
北原は今では尊敬し絶対的に信頼していた。

 ここまで延び延びになるとかえって覚悟が決まり、
「天命を待つ」の心境がさらに深まる。

参院選公示予定日6月24日迄、後わずか50数日…。

 参議院を出て雨の中、日本流通新聞社の
加藤正弥社長(世界緑化協会メンバー)を
築地市場に山野理事と訪ねる。
台風のように風が強い。
加藤社長も小坂議員より北原の事は聞いており、
「面白い」とやる気満々であった。
加藤社長に、北原は以前、2、3度会っている。
 
午後5時より、山内と東京プリンスホテルで
開かれた広明会のパーティー(2万円)に出席する。

ブラジルの後援者の二人から夜、
「公認はとれたか?」と電話が入る。
「また、連休明けまで延びました」と伝えると、
さすがに呆れた様子だった。


4/28日(水)

 10時、東、山野理事と市ヶ谷で落ち合い、
印刷会社「青葉舎」に行き、
後援会のパンフレットを発注。

5/1日、同印刷会社指定の写真屋で選挙に
使うパンフレット用の写真を撮ることになった。
 パラグアイから着たきりの一張羅の背広が
よれよれになったので、山野理事の自宅のある
馬喰町に行き、紺の背広上下を買う。
何でもここは、衣類の卸問屋街で有名なのだそうだ。
ネクタイも2、3本買わねばならない。

 それ以降も何度か、「明日にも?」という期待が
膨らんだが結局、それから1カ月間、
山野理事と共に連日、議員会館回りが続いた。
                    (続く)





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タグ : 脱ニッポン… 日系オバマを!

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