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2009.06.22 (Mon)

「気付きなさい‼ ロボトミーたち」

「あなたが本を出版したい、と望む一番大きな狙いはなんですか?」
とA女史。

5月19日、新宿の喫茶店で会った出版コーディネーターのA女史。

「今、世界で起きている裏側の真実を知ってもらいたいのです」

「…???」

2年がかりでM出版社と校正を重ねてきた拙著「イグアスの風」
(仮題)は、本来なら昨年、1月に出版される予定だった。
その後、M出版社の社長から
「6月には出版出来そうです」
「9月になりました」
と次々延期のメールが入ったのだが、結局、M社は昨今の不況で
倒産してしまった。

それで今回の訪日で他出版社の可能性を探るためA女史との
上記会話となった。

そんな中、「新書大賞2009」第一位‼
ー他人事ではない格差社会の果てーの帯も眩しい
「ルポ 貧困大国アメリカ」(堤未果著・岩波新書)
を船橋の書店で購入して読んだ。


9/11テロを隣のビルで目撃した著者は
「何かがおかしい?」とジャーナリストに転身し、
転がり落ちるアメリカ貧困国民の実体をルポルタージュした。

同書には、拙著がさり気なく暴いた影の仕掛人たちの餌食となり
絶対貧困層に陥った被害者たちの実体が生々しく報告されている。


かって僕らが憧れた60年代のアメリカンホームドラマの
平均的中流層はレーガン政権以降、アメリカの国内格差を
拡大させた「市場原理主義」により貧困層へ転落。
その貧困層がさらに極貧困層へ転落した。

さらにあの9/11同時多発テロからアメリカは
「テロとの戦争」という旗印を掲げて有無を言わせず
メディアを抑え、個人情報を掌握し、一気に戦争体制に持ち込んだ。

今、日本で大きな社会問題になっている過労死、自殺、
ワーキングプア、ネットカフェ難民、派遣切り等々の原型が
アメリカにある。

貧困によるアメリカ人肥満層、民営化による被災者
ハリケーン・カトリーナ棄民(本来、国家が国民の
生命財産を守る災害予防プログラムまでも民営化された)、
広がる教育格差、破綻する公的医療制度等々は過激な自由主義競争、
民営化によってもたらされた。

何も知らず、また、知ろうともしないロボトミーたちに
マトリックスの世界を現出し、世界中をぶっ壊しつつある
多国籍企業、軍産複合体、食糧メジャー等の影の支配者たち。


「自民党をぶっ壊す」「規制緩和」「民営化」「自己責任」等の
キーワードを掲げて日本という国を破壊したカリスマ宰相。

結果、日本の政治は溶解しつつある。


「気付きなさい!」アメリカで起きたこと、そして今、
日本で起きている事、これらは1国単位のことではなく
世界中を破壊する恐るべき潮流だ、ということを
「気付きなさい!」

日々の生活に追われてこの急激な潮流の変化に気づかない人々が
99%だが、間違いなく世界は激変しつつある。

まず、何が起きているのか?
知ろうと努力しなさい!

テレビや大新聞が垂れ流しているニュースのほとんどが、
ある意図をもって加工されているということに気付きなさい!

拙著は単純な1移民史などではないんですよ‼






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