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2009.02.18 (Wed)

迫り来る食糧危機と「チャンボゴ」

虹 縮小分

雨上がりの午後、東の空に二重の虹がクッキリと浮き出た。
昨年後半の干ばつから一転して年初からよく雨が降る。
特にこの2月は連日の様に夕立がある。
報道によればアルゼンチン、ブラジルも穀物が
半減状態だそうだ。
このパラグアイも大豆が40%減収見込みだ。
特にアルゼンチン、ウルグアイの干ばつの影響は
酪農に大打撃を与えており、輸出はおろか国内の需給も
賄えない状態だ。

その点、パラグアイの干ばつの影響は
昨年12月に酪農生産が10%落ち込んだが、
今年に入っての雨で以前の生産量に戻った。
従ってアルゼンチンの国内需給不足分に加え
輸出先へもパラグアイ産酪農製品でカバー出来そうだ。

世界的な金融危機から世界大不況が
深刻化してきているが、それに加えて
食糧危機も加われば国家エゴによる
保護主義の動きが加速するだろう。


 ▼近頃、韓国ドラマを良く見るようになった。
ここパラグアイでも「海神・チャンボゴ」
「チャングルの誓い」を2つのTVが放送している。
これらはNHK・BSでも放送したので、
スペイン語版があると言うことは勿論、英語版もあるのだろう。
マンガ、アニメは日本を代表するものだが、
日本のドラマが海外で放送されたのは
「おしん」位しか思い浮かばない。

日本と韓国のドラマを比較すると
キムチ&プルゴギの韓国料理と
タクアンにお茶漬けサラサラの民族性、
文化の違いを実感する。

韓国ドラマは、波瀾万丈のストーリーで
中身がコッテリと濃く面白い。
ストーリーの基本にあるのはまさに“恨”で
その復讐に全身全霊を賭ける主人公たち。
その“恨”の原因となる過酷な苦難が執拗に描かれる。
その辺は我々お茶漬け民族にとってはやや重い。

韓国ドラマがパラグアイに迄、
放映されるようになった背景は、
国を挙げての映画産業促進政策があった。
韓国の中年以上の人たちの嫌いな国のトップは日本だが、
20歳代の回答では
アメリカ、北朝鮮、中国、日本という順番になる。

その一番の理由がワールドカップ日韓共催効果だという。
その時、初めて両国の若者が相手チームを
応援したことによる。

韓国政府は最近迄、日本の文化植民地になることを恐れて
日本映画や音楽、日本語のラジオ・テレビの視聴を禁止していた。

しかし、昨今は韓国経済の興隆で日本コンプレックスが
消えたことから日本文化の輸入制限を大幅に緩和した。
結果、両国の文化が自由に広まっていった。

何より、国家戦略が不得手な日本と違い、
しゃにむに突っ走る韓国の文化戦略、
ムムムッ…‼



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