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2008.07.13 (Sun)

ユーカリで建立する神明鳥居

イグアスの「平和の杜」に建てる鳥居の材を購入のため
イグアス移住地に行った。

鳥居の材はカンポ9のドイツ人移住地の材木屋で売っている。
防腐剤処理をした4mのユーカリ材だ。
カンポ9はイグアス移住地から約80km程、アスンシオン側に
戻ったルータ(国道)沿いにあり、メノニータ教徒たちの
移住地である。

鳥居はシンプルな神明鳥居にするつもりだ。
このイグアス神社については、当初、日本の由緒ある
神社から分け御霊をしてもらおう、と考えてそれらの
神社を巡ったのだが、結局、その“土地の神”を祀るのが
一番妥当ではないかとの思いに至った。

つまり、産土神(うぶすなかみ・その土地を領有、守護する神)
である。
このイグアス日本人移住地は今や大豆小麦の一大生産地となっており
その産土神だ。

神明鳥居の並木道には桜を植えよう。
既に当地に根を張って花を咲かせているヒマラヤ桜だ。
sakura_convert_20080716101848.jpg

写真はイグアス移住地Kさん宅に咲く満開のヒマラヤ桜


この鳥居は日本のKさんの寄進によって
にわかに建立が実現する運びとなった。

そもそも、この神社の“寄進”は拙著「イグアスの風」の
中にそこに至る背景を記載しているので
刊行されたら本格的に寄進行脚を始めよう、
と考えていたのだが、
出版が大幅に遅れている中、奇特なKさんが第1号の
大口寄進者となってくれた。

感謝に堪えない。

この「平和の杜」は、愛知県の尾張戸神社での啓示を受けて
“文化と匠の里・イグアスジャパンタウン”構想となり、
誕生したものだ。

今回、鳥居と共に小さなワンルームの平屋も建てることにした。
今後、当地の拠点となる仮住まいだ。

また、小さなお社も当地の大工棟梁にお願いした。
お社、といっても1m四方の小さなもので祈りの対象となる
産土神のシンボルだ。

本格的な社殿はまだまだ、何年もかかるだろう。

春の種まき、秋の収穫祭、それぞれ季節ごとの祈願祭、感謝祭を
行う事によってイグアスの地母神が徐々に舞い降りてくることだろう。

幸い当地には太鼓も神輿もあり、近い日に春祭り、夏祭り、秋祭りなどが
盛大に催されるだろう。

平和の杜域内にやがて文化人や匠たちの住まいも建てたい。
それぞれが思索や陶器作りや木工作りの合間に無農薬菜園や果樹園を育て
自然のサイクルに合わせたエコ生活を送れる里としたい。

かっての日本に大陸からたどり着いた先人たちが神話の里から日本全土に
広がっていったように南米の大地の原生林を切り開いた開拓者たちの
小さな村がやがて、南米版国産み伝説となって
幾多の興亡、変遷を経ておぼろに代々残影を残していくことだろう。





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