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2008.03.12 (Wed)

日本人主導の環境問題 日本(東京・大阪)ブラジル、パラグアイを結ぶTV会議

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イヤァ~、驚いた!
日本と南米を結んでの同時テレビ会議!

話には聞いていたが同時中継が出来るんだね…。
会場に入った時、テレビカメラもマイクロフオンも
ないので、大丈夫かいな~⁉
と心配したのだが、そんな物は不要なんだね…。
時代はぶっ飛んでいる。


日本経団連と世界銀行が共催する日本と南米を結ぶ初の
環境についてのテレビ会議が3月10日、夜8時
(日本時間3/11、午前9時)から
世界銀行パラグアイ事務所サロンに20数名が
集って開催された。

この画期的なテレビ会議は日本(東京と大阪)、
ブラジル(サンパウロ)、パラグアイ(アスンシオン)の
4地点を結んで日本語で行われ、司会は世界銀行東京事務所
広報担当の大森氏が務めた。

この企画にイグアス日本人会の公文会長と
日系ジャーナルのミチオ高倉主筆がコメンテーターとして
パラグアイの環境問題等について発言した。

東京は世界銀行駐日事務所、
大阪は大阪大学中之島センターが、会場となってそれぞれ
トヨタや東芝等、経団連加盟企業の担当者数十名が
出席して熱心に南米の環境問題の発言にメモを
とっていた。

イグアス日本人会の公文義雄会長は
パワーポイントを使って会場正面のスクリーンで
移住地の紹介をしながら、
日本経団連自然保護基金の助成を受けて
2006年から実施してきた“美しい森づくり”活動
の成果を報告した。

日系ジャーナルのミチオ高倉主筆は
ジャーナリズムの立場からイグアス移住地の
経団連の助成による森づくりの意義とパラグアイ
の環境問題について見解を述べた。

また、ラ・プラタ流域諸国の
アルゼンチン、ウルグアイの日系団体の
植林状況についても説明した。

次いで今月25日、モンテビデオ市で開催予定の
「海外食糧生産基金」構想
の3国NGO代表による協定書締結について報告した。

これは、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ3国の
3つの日系NGOが過去3年間、モンテビデオ市に集って
開催してきた「ラプラタ流域再開発研究会」の総仕上げ
ともいうべきもので①日本に対する健康食品の供給
②ラプラタ流域の貧困削減と環境改善などを主目的とする。

これらパラグアイ側の発言を受けて、
山際大志郎代議士(神奈川県選出)が
2007年の正月にイグアス移住地などを視察して
見聞したことを踏まえて、東京会場からコメントした。

サンパウロ会場からは、オイスカ・ブラジル総局の
高木ラウル会長とブラジル・ニッポン移住者協会の
小山昭朗会長の両名が移住100周年記念10万本
植林計画などを中心に日系社会の取り組みを報告した。

ブラジル代表の発言を受けて当国を何度も訪問して
事情に詳しい三原朝彦衆議院議員(福岡選挙区)
がコメントをした。

南米2国の報告を聞いた後、日本側会場出席者と
南米会場との質疑応答が行われた。

今回のテレビ会議を通じて日本側にとっては、
これまで遠い存在だった南米がより近い存在となったと
思われる。

環境問題と食糧問題はコインと同じで表裏一体、
切っても切れない関係だ。

原油高騰、バイオエタノール、穀物争奪戦など
世界中がヒートアップする中、日本側の関心が一気に世界の
食糧基地たる南米に熱い視線が注がれるようになった。

今年に入ってからもパラグアイ紹介のテレビ番組が何度も
日本で紹介されている。
この傾向はさらに高まるだろう。

今月25日に発足する「海外食糧生産基金」構想は
有事の際の食糧備蓄も視野に入れている。



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タグ : 環境問題 テレビ会議

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