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2008.02.26 (Tue)

“青い鳥の死” 魔も競う! 

イヤァ~、あっという間に2月も終わろうとしている。
この分だと、この1年も矢の如く飛び去るだろう。

今朝、久しぶりに3階屋上テラスのテーブルに
ノートパソコンを持って行ってメールのチェックなどをした。
周辺は一戸建ての平屋が多いので視野一杯に
海原のような緑のうねりが広がっている。

アスンシオンは本当に緑が多く気持ちがいい。

やがてハチ鳥が飛んで来て蔓のピンクの花々の蜜を
静止して吸っていた。

ハチ鳥の飛来は本当に久しぶりだ。

ここ数年、屋上のテラスで朝、
のんびりと過ごすこともなかった。

以前、朝食はこの屋上のテラスで摂っていた。

その時は毎朝、ハチ鳥が花の蜜を吸いにやってきたし、
青い鳥も飛来してきてテラスの塀(腰の高さ)の
上に置いた小皿の水を飲んだり、
パン屑を啄んでいたものだった。


“瀕死の青い鳥が…”

この1月初旬、例の如くパルケ・セミナリオ
(神学校の公園)の早朝ウォーキングをして
気持ちの良い汗を流した。

車の所に戻ろうとした時、車の前に小さな青い鳥が
地面に横たわっているのが目に入った。
まだ、死んではいないようだ。
カミサンが「触らない方がいいよ」と言ったが、
構わず、その小鳥を手に握るとかすかに
バタバタと羽を動かした。

ひな鳥のようだ。よし、家に持ち帰って水を与えて
元気にしてやろう。

―と車の後部席に置いてあったNIKEの紙袋買い物袋に
そっと入れて家に帰った。

屋上のテラスでプラスチックの洗面器の中に
その殆ど動かない小鳥を横たえて小皿に水を入れて
小鳥を横たえた。

まだ身体は暖かいのだが抗らう元気もなく
グッタリとしており瞼も閉じたままだ。
小皿の水に嘴(くちばし)をつけて何とか
飲ませようとすると、
わずかに嘴を動かして飲むような仕草をした。
もう、回復の見込みはない。

まさに末期の水だ。
般若心経と密教の真言を唱えて引導を与えた。

プンと脱糞のにおいがかすかにした。

昨年末、亡くなった愛犬リンリンの死に際に
やはりお経を唱えて引導を与えたのだが、
その時も、かすかに脱糞の匂いがした。
どうも生き物というのは亡くなる時、
霊的に脱糞をするようだ。

小鳥を触ると早くも硬直していた。

その小鳥の遺骸を前庭のリンリンと同じお墓に埋葬してやった。


新年早々、瀕死の青い小鳥をポ~ンと目の前に
放置されて、そして、死んだ。

「新年から縁起でもない…」

何となく胸の奥に苦い痼りがドンヨリと残っていた。

これ以降、ヤな出来事が連続して起きた。

“人生の達人”を自負するさすがの
ボクもフッと心に陰が射したものだ。

だけど、心の奥底で「これは魔の働きだ」という
絶対的な確信があった。

新年早々、“魔”がイヤガラセで瀕死の青い鳥を
ボクの目の前に放り投げた。

長い人生には、このような現象も時折ある。

こんな時、悪い暗示にとらわれて
得てして落ち込んだりするものだが、
執らわれてはいけない。

執らわれるな、その悪い暗示に執着するな!

“魔”は心に不安がある時、これに乗じる。

大事を為す時、“魔”も競う…。

だが、徐々に魔の働きも溶けてきたようだ。

夜明けが近い…。
澄明な大空を常に想え。

魔は陰なり、迷いなり!

喝!…。

フフフッ…!(笑)



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