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2009.03.23 (Mon)

モンテビデオ訪問


3月中旬、ウルグアイの首都モンテビデオに行って来た。
連日猛暑が続くパラグアイと違い大河ラプラタの
河口に位置するモンテビデオは早くも秋の気配が漂っていた。

在ウルグアイ日本大使公邸で
「第5回ラプラタ流域再開発研究会総会」が
3月18日午後6時から開催された。
この研究会は5年前、オイスカ・ウルグアイ総局の
三上隆仁副会長(会長はウ政府関係公団の重鎮)の
呼びかけでウルグアイ、アルゼンチン、
パラグアイのラプラタ河流域3カ国の
NGO関係者が集結して第1回総会が開催され
今年で5回目を迎えた。

当国際NGOも昨年、日本の京都に日本支部が誕生し
今総会からいよいよ本格的なスタートをきることになった。

この研究会の目的は肥沃なラプラタ河流域の植林を
通じて待ったなしの地球環境問題に一石を投じることと
有事の日本の食糧問題を補完することを目的にしている。

当研究会は昨年から在ウルグアイ日本大使館の大使公邸を
会議場にして開催することになった。
これは偏にこれまでウルグアイ国に貢献してきた
オイスカ・ウルグアイ総局の三上副会長の
功績(ユーカリ植林を国家プロジェクトに仕立て
今やそれらの材が主要輸出品目)に竹元大使が
敬意を表してこのような破格の協力をして頂いた。

本総会で会長に就任し議長を務めた私は
挨拶で次のようなことを話した。

「アメリカ発の金融危機以降、世界不況に陥った
世界中で保護主義、ブロック経済体制が
連鎖的に広がっている。かって80年前、
世界大恐慌から保護主義に走った世界がたどったのは
世界大戦だった。今また同じ道をたどっている。
世界の食糧庫南米も保護主義、
ブロック体制に舵を切ろうとしている。
世界中が自由貿易の門戸を閉ざせば一番困るのは
食糧自給率30数%しかない日本だ。
数年前、私は参議院選挙に海外代表として名乗りを
上げて南米の食糧安保体制を行う、と訴えた。
しかし、当時の日本の反応は鈍かった。
今やインドや中国が目覚ましい発展を遂げて資源、
食糧争奪戦に参入してきた。
かかる時期、我々の活動の成否が日本の命運を
左右するといっても過言ではありません」
大使公邸総会
ウルグアイ日本大使公邸での第5回総会


今年に入ってやっと予てからの念願だった
「南米日系農協連合会構想」
(ブラジル、ボリビア、パラグアイの日系農協が
連携してチリから日本に穀物等を輸送する)も
動き出した。


皇国の興廃この一戦にあり、と何やら気分も高揚してきた。

かすかに潮風が香るラプラタ大河の
涼風に吹かれながら遠い日本に想いをはせた。




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2009.03.31 (Tue)

真上に浮き出た虹



いつもの様にパルケセミナリオでのウォーキングを終えて
鉄棒の所で柔軟体操をしながら「イグアス神社」(仮称)の
“空中神社”のことを考えていた。

前後の屈伸運動をしながら後ろに背を曲げて
木々に浮かぶ上空をぼんやりと見上げた。

ーと、ナ、ナント半月状の虹が出ていた。

慌てて屈伸をやめて改めてじっと空を眺めると
小さなはぐれ雲にぽっかり半月状の虹がかかっているではないか⁉

虹は雨上がりの後等に彼方の地上線から大きく出るのが普通だが、
雨の気配もないパラグアイ晴れの青い空に浮かんだ
真上の小さな雲にかかる虹など見たことも聞いたこともない。

ハッと気がついた。
聖書には、虹は、神と人、天と地を結ぶ架け橋、
契約のしるし、だと記されている。

そうか、天は“空中神社”のことを約束して下さったのだ。
深い感動がこみ上げてきた。



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