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2008.12.03 (Wed)

イグアス匠センター 完成

匠センター縮小分

イグアス日本「匠」センター落成式

イグアス移住地のイグアス日本「匠」センター(旧JICA事務所)の
落成式が11月29日(日)午前11時過ぎより催された。
当センターはイグアス日本人会(会長・公文義雄)が
在パ日本大使館を通して独立行政法人・日本万国博覧会記念機構の
“国際相互理解の促進に資する活動”として助成金を受けて
イグアス教育研究センターを改築、一部増設した。

同日本人会では2011年に迎える入植50周年に向けて
当地の移住者に受け継がれてきた、手工芸品、木工、陶芸、
和太鼓、絵画等々の日本の伝統工芸品を常時展示して
“文化と匠の里”作りの一環としたい意向の様だ。

祝賀昼食会ではアサードやおにぎりをほうばりながら
イグアス太鼓グループによる「八丈太鼓」、「刀狂い」、
「鬼剣舞」、「ぶち合わせ太鼓」等の勇壮な演奏が行われた。

当地では12月13日:日語学校卒業式、盆踊り。
23日:ダンス発表会。
25日:全パ“これから青春”野球大会(50歳以上)。
27日:太鼓発表会。
31日:花火大会等各種イベントが目白押しとなっており
大勢の来訪者を期待している。

3尺太鼓

イグアス太鼓工房で作った3尺太鼓を叩く沢崎琢磨、勇幾兄弟。
この沢崎兄弟が数年前、東京学芸大学をやめてこの地に移住してきて
「太鼓工房」を作った。
以降、同好の人たちが集まってきてパラグアイの原木カナフィート等で
大小の太鼓を作ってきた。

沢崎兄弟は太鼓愛好会を作り太鼓指導をして「鼓太郎」グループ
等青少年を育成しており、同地の「文化と匠の里」作りの
先駆けとなっている。

太鼓演奏




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2008.12.04 (Thu)

世界最大のイタイプダム

イタイプダム

300px-ItaipuAerea2AAL.jpg

イタイプダム。手前がパラグアイ、奥がブラジルである
イタイプダムは、ブラジルとパラグアイの国境を流れる
パラナ川に作られたダムである。

中空重力式コンクリートダム、ロックフィルダム、
アースダムなど複数のダムで構成されており、
コンバインダムの形態をとる。長く延びた堤頂の合計は7.7Kmを越える。
ブラジルとパラグアイの共同出資で作られ、管理も両国が共同で行っている。

1984年から送電を開始。その発電出力は1,260万キロワットで
日本の原子力発電所10基に相当し、2006年現在、
世界一の出力を誇る水力発電用ダムである。

中国で建設中の三峡ダム完成(2009年予定)後も、
年間の発電量は世界最大を誇る。

2006年現在、計18基の発電機を備えるが、
現在新たに2基を増設中で、
建造中のこの2基が完成した後の発電出力は
1,400万ワットに達する見込みである。

発電した電力は、ブラジルとパラグアイで均等に
分けることになっているが、人口の少ないパラグアイにとっては
その何割かで国内需要を全て満たせるので、
残りはブラジルに売電している。

ダムの高さは196m、長さは1,400m、貯水量は290億トンである。


イグアス日本人移住地の背後地に出来る
イグアス水力発電所



イグアス水力発電所建設計画

本来、パラグアイは世界1のイタイプダムとヤシレタダム
(アルゼンチンとの共同開発・タービンは20基。
総発電量は320万KWでイタイプダムの約25%。
世界で7番目 の規模。ダムは1994年に完成)
で中東の産油国同様、売電大国として
左うちわで暮らせる筈だったのだが、小国の悲しさ
ブラジルやアルゼンチンという2つの大国に不平等契約を強いられ
国民にほとんどメリットをもたらせていない。

勿論、両ダムの完成時のパラグアイの売国政治家たちが自分たちの
懐を暖めるため不利な条件を飲んだせいでもある。

そのためイグアス日本人移住地の背後地にある
貯水湖イグアスダムを利用して水力発電所の計画が
進められ日本政府のODAで214億2,000万円の
プロジェクトが近々、開始される予定だ。

 カアグアス県及びアルト・パラナ県において
ピーク対応の水力発電所(出力200メガワット)を
建設するもの(同国の電力需要は2004年の最大負荷は
1,241メガワットであり、同国内の既存の発電設備は
216メガワットに過ぎず、自国の電力需要の80%以上を
イタイプ水力発電所からの買電で賄っている。
本計画により、ピーク需要200メガワット分の買電を
節約することが可能となる)。

実施内容(外務省ホームページより)

 供与限度額:214億2,000万円
 (円借款を供与する対象は、既存のイグアス貯水池を
活用した水力発電施設(出力200メガワット)
及び同発電所を系統に連結するための送変電施設の建設:
(1)水力発電施設建設、(2)送電線敷設、
(3)変電所接続、
(4)コンサルティングサービス
(詳細設計、入札補助、施工監理等))
〔供与条件〕
 金利:年0.75%(優先条件)
 償還(据置)期間:40(10)年
 調達条件:一般アンタイド
〔実施機関〕
 国営電力公社(ANDE: Administracion Nacional de Electricidad)

何れにしてもこのイグアス水力発電所の工事が始まると
イグアス移住地も活性化するのは間違いない。




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タグ : イタイプダムとイグアス水力発電所

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2008.12.07 (Sun)

イグアスの杜にやっと小屋が完成

8月から月2回アスンシオンとイグアスを往復しながら
建設を進めていたイグアスの杜の小さな小屋が
やっと完成した。
Cさんの尽力で電柱も立ち、肝心要の電気をなんとか
家に引っぱったのでとりあえず泊まることは可能となった。

完成したといっても未だまだ不備が多いのだが今日、
12月8日(日)、マットを持ち込んで入居する。
ベッド(寝台)がないのでマットを床に敷いての寝泊まりだ。
まさに歴史的記念日だ。

初めての小屋住まいにカミさんはドキドキ状態のようだ。

これまでイグアスの拠点となっていた福岡ペンションとも
今日でお別れだ。

遅れに遅れていた鳥居も10日(水)午前9時から立ち上げる。

お世話になっている日本のH先生に「やっと鳥居が立ちます」
とメールしたら気の早い先生、
「日本からお参りに行くことはできますか?」
とのメールが入った。

単に将来の社務所となる家と鳥居が建つだけで
肝心のお社は今からコツコツと造っていかなければならない。

先生たちが期待するような大きなお社はまだまだ
何年も何十年も先のことで、まずはお参りのシンボルとなる
小さなお社を造ろうと考えている。

何よりもボク自身がまだアスンシオンとイグアスの掛け持ち
状態を続けなければならないので大変だ。

また、常雇いの人夫小屋も造らねばならない。
フ~ッ! もう一踏ん張りだ。



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タグ : イグアス神社 イグアスの杜たより

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