2006年04月/ 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2006.04.02 (Sun)

パルマ通りのお祭りとパ国産急須

centro.jpg

毎週土曜日、午前中、ア市の中心街(セントロ)の
パルマ通りで各市町村独自の歌や踊りが披露されている。

セントロの活気が失われて久しい中、
観光局の肝いりでアスンシオン銀座通りたるパルマ通りで
1村1芸能祭が毎週土曜日開催されるようになった。

観光目玉がないアスンシオンだが、何とか定着してほしい。


「世界の新婚さんの朝ご飯」パ国版の撮影に来た
TV取材班も喜んで撮影していた。


日本での放送は4/22(土)朝7時~8時半
「知っとこ」世界の朝ご飯(大阪:毎日、東京:TBS、
九州:TBS)

因に新婚さんの新妻が作った
パラグアイ料理の作り方を
伝授致しましょう。


SOPA PARAGUAYA(ソパ パラグアジャ)
たまねぎ・・・・・・・・・・・・・4 小
トウモロコシの粉・・・・・・・・・500gr
卵・・・・・・・・・・・・・・・・3
チーズ・・・・・・・・・・・・・・250gr
塩・・・・・・・・・・・・・・・・少々
コショウ・・・・・・・・・・・・・少々
ふくらまし粉を・・・・・・・・・・2大さじ
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・1リットル

1-卵を割って、黄身と白身にわける。
 白身は泡立たせる。
2-チーズを小さく切る。
3-たまねぎを小さく刻んで、油で炒める。塩とコショウを入れる。
 たまねぎを炒めたら、火を止める。
4-たまねぎが入ってた鍋に、トウモロコシの粉、黄身とチーズを入れて、
ふくらまし粉を2大さじ、牛乳を何回かにわけて入れる。火をつけてまぜる。
塩、コショウを入れる。
5-器にバターをぬる。
6-泡立てた白身を鍋に入れて、火を止める。ゆっくりかき混ぜる。
7-器にうつして、230度ぐらいのオーブンで1時間ぐらい焼く。
 ナイフを通して、何もつかなかったら出来上がり。


BORI BORI(ボリボリ)
ピーマン・・・・・・・・・・・・・2 
カボチャ・・・・・・・・・・・・・1/2個 
にんじん・・・・・・・・・・・・・1 
にんにく・・・・・・・・・・・・・適量
たまねぎ・・・・・・・・・・・・・2 大
トマト・・・・・・・・・・・・・・2
パセリ・・・・・・・・・・・・・・適量
トウモロコシの粉・・・・・・・・・250gr
チーズ・・・・・・・・・・・・・・100gr
塩・・・・・・・・・・・・・・・・少々
コショウ・・・・・・・・・・・・・少々
オレガノ・・・・・・・・・・・・・少々

1-ニンニク、たまねぎ、ピーマン、パセリを小さく切る。
2-水を少し入れて、全てミキサーにかける。
(煮込むのに時間が無い時はこれで早く煮込む)
3-鍋に油を入れて、とり肉を入れる。
4-火がとおったら、ミキサーの野菜を入れて少し沸騰させる。
5-小さく切ったトマトを入れる。
6-水をひたひたになるほど入れて、野菜のスープの素を一つ入れる。
(好みでチキンの素でもOK)
7-小さく切ったにんじんとカボチャを入れて、柔らかくなるまで煮込む。

8-チーズとトウモロコシの粉を2カップ、小麦粉1大さじ半をボールに入れて、
スープを少し入れて、まぜる。
9-丸めて団子状にして、スープの中に入れる。
10-鍋にいれて塩、コショウ、オレガノを入れて味をととのえる。
11-団子状のボリボリが上にあがったら出来上がり。


MBEJU(ベジュ)
マンディオカの澱粉(Almidon de Mandioca)・・・・・250gr
チーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100gr
  塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

1-マンディオカの澱粉と小さく刻んだチーズ、塩をボールに入れてまぜる。
2-フライパンにバターを引いて、ぽろぽろに混ぜたマンディオカの澱粉とチーズを
丸く薄くのばす。上から押しながら両面を焼く。


COCIDO(コシド)
マテ茶・・・・・・・・・・・・・100gr 
砂糖・・・・・・・・・・・・・・5大さじ 

1-砂糖とマテ茶を鍋に入れて、砂糖がキャラメル状になるまで混ぜる。
2-沸騰した水を鍋の中にいれてよく混ぜる。水が沸騰したら出来上がり。
3-葉っぱがコップの中に入らないように葉をこす。
 好みで砂糖、ミルクを足しても良い。



3/23日~24日の2日間、
シェラトンホテル2階大サロンで
「家具展」が開催された。


touki.jpg

当家具展には、服部家具店もユニークな椅子や祭壇を出品していた。

いろいろな展示品の中にパラグアイ人女性陶芸家Claudiaさんが
出品していた急須や湯呑み茶わん、深皿等が目を惹いた。
釉薬といい、繊細な出来具合いといい、日本から持参したのでは?
と勘違いするような陶器だった。

今迄のパ国産陶芸品はよく言えば素朴、
ズバリ言えば幼稚な不格好な陶器類しか目にした事がなかっただけに
彼女の作品には新鮮な驚きを感じた。

ガンバッテヤ!  クラウディアさん。



ランキングに登録しました。
良かったら、クリックして下さい。


テーマ : パラグアイ - ジャンル : 海外情報

タグ : アスンシオン TV取材 陶芸  パラグアイ料理

11:07  |  町の話題  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2006.04.05 (Wed)

マンゴの下で「神風が吹いた」を読んだ

マリスカルロペス通りにある喫茶店HAVANNA

havana.jpg

パラグアイには、日本にあるような所謂「喫茶店」なるものは
なかった。

昨年、写真にあるような喫茶店が出来た。

前々からスターバックス的な喫茶店が欲しいと思っていたのだが、
このハヴァナが出来た事で「マ、いいか…」と半ば納得している。

店内も悪くはないが、お気に入りは、やはり表のマンゴの樹の下。

昼、銀行に行った帰り、
マンゴの木陰で届いたばかりの
「日本の息吹」4月号をパラパラと読んだ。

この中の「神風はなぜ吹いたか」というタイトルが目を引いた。
書いたのは、台湾総統府国策顧問の金美齢さんだ。

「ー紀子様ご懐妊のニュースを聞いた時、私は
『神風が吹いた』と思いました。あの大戦の時、私は小学生
でした。台湾にいましたが、私は日本人としての日々を送って
いました。紀元2600年という歌を歌ったり、
『兵隊さんよ、ありがとう』という手紙を書いて慰問袋を
出したりしました。必ず神風が吹くと信じて日々それを
祈っておりました。しかし、あの時、神風はついに
吹きませんでした。どうして、今、その神風が吹いたのかな。
ひょっとしたらこの皇室典範改定というのは、あの大戦の
敗北よりも日本の根幹を揺るがす国家的危機なのではないかと
おもいました」

日本人以上に日本人らしい金さんの知性と人間性には予々
畏敬の念を持っていた。

先の皇室典範騒動について
日本人なら気恥ずかしくて口に出せない「神風」などという言葉を
ズバリと言い切ったことにさわやかな微風が頬をなぜたように
嬉しくなった。

この雑誌は、自民党の外郭団体のような「日本会議」が
発行しているのだが、昨年の郵政民営化で反対票を投じて
小泉総理に追い出されたグループの多くが
この日本会議議員連盟に名前を連ねている。

この「日本会議」は、日の丸、君が代、皇室尊重、
古き日本の良き伝統保持という「愛国心」を
大事にする今時、古くさいやや右寄りの路線を歩いている。

僕は数年前、ある人に勧められてこの時代遅れの
「日本会議」の会員になった。
パラグアイでたった一人の会員だ。



ランキングに登録しました。
良かったら、クリックして下さい。


タグ : 日本会議 カフェ

11:19  |  エッセー  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2006.04.06 (Thu)

無頼のリリー・フランキーと一青窈(ひととよう)

無頼バカボンドの血を引くリリー

今朝のNHKテレビの「トップランナー」に
リリー・フランキーが出ていた。
ちょっと斜に構えた風貌が矢沢永吉に似ている。

「東京タワー」ーオカンとボクと時々オトンー(扶桑社)が
100万部突破したとかで大ブレイク中だという。

この「東京タワー」、先日、OCSからひょっこり届いた。

なんと、渡邊淳一モノしか読めないカミさんが
勝手に注文していたのだ。

何しろそれ以外の本を読むと途端にグ~グ~高いびきを
かくカミさんがわざわざ取り寄せた本だ。

リリーだかモンキーだか全然知らなかった僕は「えっ!」と
その題名を見て思わずのけぞってしまった。

表紙帯のいろんな人の推薦文がみんな一様に「オモロイよ…!」


それに何より、「オカンとボクと時々、オトン」という
副タイトルが気に入った。

3分の1程、うちのカミさんが読みかけのこの本を拝借して
一気に読んだ。

確かにおもろかった。オトンの無頼の血がこのリリーにも
流れているんだろうな。
映画化するんだったら、このオトンの役、藤竜也だろうな、
等とだぶらせて読んだ。

筑豊の炭坑町から別府の美術系の公立高校に
入学することになったボク。

淡々と何気ない日常生活の会話を積み上げながら
ホノボノとした気持ちにさせられる文体には、
何度も「ウーム…!」。

湯煙煙る鉄輪温泉も出てくるので、こちらの僕も
40年前にタイムスリップしたりして「クククッ!」と
天を仰いで咽せた。

その別府に行く時のさり気ないボタ山風景の描写もニクイ。

「出発の日。無人駅のホームに櫻の花が小雪のように
降っていた。見渡すかぎり田んぼが広がり、その向こうに
ボタ山が見える。なんの色味もないその風景の中に、
ぽつりと綿菓子のような櫻の木がぼんやり浮かぶ」


無国籍の日本語つかい 一青窈

一昨年の紅白だったかに出た中国人っぽい歌手が歌う
「ええいああ♪~」なんてな「もらい泣き」の歌詞に
(オオッ、何者なるゾ!)と興味をそそられた。

その後、その女性歌手は「一青窈」とかいう
シンガーソングライターだということが判明した。

しかし、その名前が読めない。
名前からは確かに中国人なんだが、いろんな番組に出演している
彼女は日本列島縄文日本語を完璧に話している。

ハテ、面妖な…?

インターネットで調べたら「ひととよう」という名前だと
言う事と母親が日本人で父親が台湾人だということが分かり、
疑問は氷解した。

うちのカミさんが、「幸せになろうよ~」長渕剛の歌を口ずさんで
いたら息子が「オカン、これ聞いたらいいよ…」と,
長渕のこの歌と他、一青窈の「かざぐるま」、元ちとせ、柴咲コウ、
森山尚太郎、小田和正などの曲を収録した1枚のCDを持って来た。

暫くカミさんが聞いていたが、今、このCDは僕の昼寝タイムの
子守唄になっている。中でもお気に入りは、一青窈の「かざぐるま」
と柴咲コウの「かたちあるもの」だ。

「かざぐるま」の中の無国籍な日本語の歌詞もオモロイが、
歌詞の中にある「君が沈む迄~ 僕と沈むまで~」という
言葉にはドキリとさせられる。

柴咲コウの「かたちあるもの」は、あの大ヒットした
「世界の中心で愛を叫ぶ」の主題曲だ。

本が書店に並んでいる時は、何と言う大時代的なタイトルだと
白けて横目で通り過ぎていた。

このテレビドラマを息子が「泣けるよ」と、持って来たので
退屈しのぎに観たら、結構ハマッタ。

ヒロインは確かにきれいだが、あのぼう洋とした男の子がイイ。
どこにでもいるような凡庸な男の子…。

「北の国から」に出ていた吉岡秀隆と相通じるものがある。


*ここ迄、書いていたらNHKテレビニュースで
「第3回本屋大賞にリリー・フランキーの『東京タワー』に決まった」
と報じた。

本屋さんが選ぶこの大賞、書店員が手作りのポップは
「面白くて、泣けて、読み終わったらお母さんに会いたくなる本」
なんだって…。

うちのオカンの目利きも大したもんだ。脱帽!



ランキングに登録しました。
良かったら、クリックして下さい。


タグ :

11:21  |  エッセー  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME |  NEXT