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2008.01.23 (Wed)

正月から熟れたマンゴがゴロゴロ、道に落ちている

“朝露に
   コロリ転がる
       熟れマンゴ”
         (ペンペン坊)
 
爽やかに明けたパラグアイの新年。
明けましておめでとうございます。
何やらいい事ありそな初日の出…。
 
風が爽やかな早朝、神学校の公園、森の小道を
散歩していると、黄色く熟れたマンゴがごろごろ、
道路脇のバナナも大きな房をつけているし、
朝から心が満たされるよな~。


天然ガスや石油がどんどん湧出し、ウランや金銀、
レアメタルがザックザック、わんさか外資が殺到し
活況を呈するぼくらのパラグアイ…。

驚いた事に日本からも新移住者が続々入国してくる。

ウッヒヤ~、
何だこりゃ~⁉

と嬉しい悲鳴をあげた所で目が覚めた。

これがボクの初夢だ…。
夢とは言え、何ともめでたい!

―とはいえ、現実は厳しい。

昨年から不穏な兆候をはらみながら年を越した世界情勢。
原油高騰にアメリカ発の金融破綻の時限爆弾で
一気に世界大恐慌前夜の予兆に立ちすくむ飽食を
貪ったキリギリスたち。

かっての日本人たちは「もったいない」という
素晴らしい精神を持っていた。今、その「もったいない」
という言葉が環境保全につながる1番ふさわしい
言葉とされて、世界中で広めようという運動が行われている。

日本人が忘れてしまったその言葉を
ノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさん
(ケニア共和国副環境相)が「もったいない」運動として
世界中に広めている。

あの鎖国の江戸時代はほぼ食糧もエネルギーも100%
自給自足の理想的な循環型社会だった。

太陽エネルギーをたっぷり吸収して育った森は
人間が使いやすい形のエネルギーに変換して
炭や薪を恵んでくれた。

自然と共生することによって「持続可能な発展」が
出来る社会システムだった。

ボカ~、このパラグアイだったら、あの江戸時代のような
循環型社会が実現できるのではないか、
と秘かに夢想している。

「足ることを知っているものにとってのみ、
この世は豊かである」
という珠玉の言葉をしみじみと噛みしめたい、
と思う新年とはなった。



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タグ : パラグアイ 持続可能な発展 循環型社会が実現

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