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2006.06.02 (Fri)

「ダ・ヴィンチ・コード」に仕掛けられた罠

世界中で大ベストセラーとなっている
ダン・ブラウン著「ダ・ヴィンチ・コード」が映画化され
カトリック教会、キリスト教会関係者たちが大騒ぎだ。

82年出版のノンフイクション本
「レンヌ・シャトーの謎/イエスの血脈と聖杯伝説」の
盗作だとか、上映禁止を求めるデモが起きたり、
聖書を冒涜するものだとか世界中でテンヤワンヤ…。

伝説の秘密結社「シオン修道会」や厳格なカトリック教団
「Opus Dei・オプスデイ」(神の仕事の意)
「テンプル騎士団」「薔薇十字団」
「フリーメーソン」などヨーロッパには秘密結社が
無数にある。

この本のトップページには下記の文言が記されている。

「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に
関する記述は、すべて事実に基づいている」

なまじこんな事を書いているから余計カトリックや
キリスト教関係者を怒らせてしまった。

映画上映の際、「このストーリーは全てフィクションである」
との但書きを入れろ、などという要求をカトリック教会などが
行った。

マグダラのマリアがイエスの妻だってことは、チラホラ
いろんな関連書物で語られてきた。

元来、宗教の起原は農耕の豊穣の神をベースとして
女神信仰が一般的だったようだ。

カトリック、キリスト教が忌み嫌う
多神教自然崇拝が古来、世界中の民族の普遍的宗教観
だったんだよね。

それが、イエス・キリストを神の子として神格化した巨大宗教
カトリック、キリスト教などが世界宗教となったことから
世界はややこしくなった。

それにマホメットのイスラム教も誕生したしね

巨大宗教化した彼等がガチガチの男性主導型の
宗教教義に変えた、と指摘するこの本の主張には、権威ある
巨大教会を根本から崩壊させるバンカー爆弾並の破壊力が
秘められている。

そりゃ~、彼等がカンカンに怒るのもムリはないやね。

天才ダヴィンチは、イタズラ心押さえがたく
イエスの謎を「モナ・リザ」や
「最後の晩餐」にさりげなく隠したーという、
作者の指摘はドキドキキャッホー! ハートブレイクだね。


「薔薇の血筋ーマグダラのマリアの血統」つまり、
イエスの子孫が現存していたんだって…。

聖杯伝説とは、薔薇ー女神の子宮ーであるとの解釈ー、
ウ~ム 納得!。

有名な6角星ダヴィデの星に秘められた謎解も
オモロイ…

曰く、剣と杯…とは、男女を象徴するもので
古来、男女の交合は洋の東西を問わず宗教の重要な
根幹をなす秘儀となっていたんだよね。

こんな解釈をすると、そりゃ~、真面目な信者たちも
怒り狂うワサ。

日本にだってあったんだよ。
「真言立川流」ってのが…。

曼陀羅の絵図を地面に敷いた上で男女和合し、性的恍惚感
から真理を読み取ろう、ってなもんだ。

これはチベットのタントラ派の儀礼と一緒だね。


この本の旅人は、長い長い旅の果てに、次のような
発見をする。

ダヴィデの星ー男女の完全なる結合ーソロモンの紋章ー
男神ヤハウェと女神シェキーナ…。

イエスが生身の人間としてマリアの聖なる薔薇と
交わることによって子孫が現存するという、
この本がカトリック、キリスト教会に与えた打撃は
図り知れない。

ベネディクト法王が、この攻撃に対してどのような
発言をバチカンから発するか、注目された。

しかし、法王は「キリストは神の子である」という
従来からの定説を述べるに止まった。

ガチンコ発言をちょっぴり期待していた僕としては、
やっぱ、カトリックは阿呆なんだ…と思う今日この頃、
皆さん美味しいコーヒーを飲んでいますか?

これでオヨヨ委員会のイスラム世界及び
カトリック、キリスト教世界の破壊工作が一段と進んだナ、
と南米のチベットたるパラグアイで
秋風に吹かれて杜作りに励む今日この頃…。

そういえば、日本でも共謀罪が成立しそうだしな~。
イヤハヤ何とも…。

壊されていくニッポン…

勝手にドッカ~ン! バクハツだぁ~!



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タグ : ダ・ヴィンチ・コード

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