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2005.02.07 (Mon)

南米1古い薪列車が走っているパラグアイ

▼カーニバルのシーズンです。

昨夜(2/5土)、在パラグアイ・ブラジル婦人会創立50周年記念イベントのサンバ大会に行って来ました。
首都アスンシオンのホテル・シェラトンの大サロンで約400人が思い思いの扮装をして参加。例によって日本人はおろかオリエンタルは出べその私たち夫婦だけ、でも、メゲナイ僕ら夫婦、食って飲んで、思いっきり踊りまくってやりました。
ーというよりも、ガクガク、エンヤッサット! 盆踊りサンバを踊り狂ったのであります。
同じテーブルのパラグアイ人グループも「maravilloso!」(ワンダフル!驚嘆すべき、すばらしい、不思議な、信じがたい)と拍手喝采!
ーだかどうだか?ホントの所、あきれかえっていたのかも知れません。

▼南米最古の薪列車

南米の臍、パラグアイでは今でも薪蒸気列車が走っているんですよ。
「南米で最初に走った蒸気機関車」というのが売り物でして、1861年(日本の明治元年よりも6年早い)、首都アスンシオン~パラグアリ間72キロメートル(広軌1676mm)をシュッポッポ!走ったんですよ。
昔は南米の先進国だったんですがね~。

最盛期は1970年頃、国内総延長613キロメートルにまで延びて、アルゼンチンの国境の街ポサーダスから首都ブエノスアイレスまで繋がる国際列車だったんです。

パラグアイの国境の街エンカルナシオンと対岸のアルゼンチンのポサダスの街の間にパラナ河が流れていてこの間を世界でも珍しい国際河川列車運航船が貨車を載せてアルゼンチン側に運んでいたんです。
この運航船2隻は1911年と1915年にイギリスで建造された薪焚きの蒸気機関を搭載した珍しい外輪船でした。
このフエリー、朝4時から夜10時まで、1日100両の客貨車を運んでいた。
この外輪船も1990年4月に鉄道・道路併用国際橋(3km)が完成して姿を消してしまった。

そして薪列車も定期運航を10年近く前、止めて数年間不定期にパラグアイ最大の湖、ウパカライ湖畔の街アレグアまで走っていた。
それも廃止されて、しばらく機関庫でホコリをかぶって眠っていたが、
昨年観光用として復活し、毎週土曜日アレグアの街迄ゴトゴトモクモク走っている。

参考までにパラグアイの首都アスンシオンからアルゼンチンのブエノスまでの所用時間はというと、アスンシオン~エンカルナシオン(370Km)を約15時間30分(時速23、9km/h)。ポサダス~ブエノス間、約18時間。河舟がどの位かかっていたか覚えていないが、合計すると34時間~35時間位かかっていたことになろうか。

今は昔、のんびりした良き時代のオハナシ…。

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テーマ : 鉄道旅行 - ジャンル : 旅行

タグ : 南米最古の薪列車 カーニバル

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